非常食を使った炊き出し訓練が6月7日(火)に流通会館で開かれ、7社から15人が参加した。
この訓練は東日本大震災から5年が経過し、徐々に震災の惨禍が薄れかけていたところへ、マグニチュード7.3の熊本地震が発生し、多くの家屋が倒壊するのをテレビで目の当たりにしたのを受け、組合員企業の従業員に防災意識を高めてもらうのが目的で開かれた。
炊き出し訓練はアルファ米非常食を使い、袋を開けて、熱湯を注ぎ15分待つうちに炊き上げた。試食された参加者の感想はそれぞれであったが、非常時には大いに役立つ食品であることを確認。アルファ米の他に、缶詰のパンや、カップ味噌汁、保存水なども用意され、参加者たちに味わっていただいた。
参加者たちにとって改めて防災意識を見つめ直し、高めていただくきっかけとなったようだ。いざという時も慌てずぬ行動しよう! |